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【結論】GMOクリック証券の自動売買は可能か|システムトレードの可否と3つの代替案

GMOクリック証券のFX取引では、残念ながら一般的な自動売買はできません。

しかし、CFD取引のリピート注文機能を使ったり、APIを利用したりすれば、システムトレード自体は可能です。

この記事では、GMOクリック証券でシステムトレードを実現する具体的な方法から、あなたの投資スタイルに合った自動売買ができるおすすめの証券会社3選まで、詳しく解説します。

目次

GMOクリック証券のFX取引における自動売買の可否

GMOクリック証券のFXサービス「FXネオ」では、残念ながら一般的な自動売買(システムトレード)はできません。

仕事が忙しい方でも24時間利益を狙える自動売買を期待している場合、この点はあらかじめ理解しておく必要があります。

ここでは、GMOクリック証券の現状や、MT4が使えない理由、そして提供されているツールの本来の役割について詳しく解説します。

FXネオでの直接的なシステムトレード提供の現状

システムトレードとは、あらかじめ設定した売買ルールに基づいて、感情を挟まずに機械的な取引を繰り返す投資手法を指します。

GMOクリック証券の主力FXサービス「FXネオ」では、インヴァスト証券の「トライオートFX」やアイネット証券の「ループイフダン」のような、プログラムを選択したり簡単な設定をしたりするだけで始められるシステムトレード機能は提供されていません。

あくまでトレーダー自身の判断で取引を行う、裁量取引が基本となります。

そのため、「FXネオ」のサービス内で完結する手軽な自動売買を実行することは不可能です。

MT4やEAを利用した自動売買はできない理由

MT4(メタトレーダー4)とは世界中のトレーダーに利用されている高機能な取引プラットフォームで、EA(Expert Advisor)はその上で稼働する自動売買プログラムのことです。

GMOクリック証券はMT4に対応しておらず、自社で開発した独自の取引ツールを提供しています。

MT4が使えないということは、世の中に数多く存在するEAを利用した自動売買も実行できないことを意味します。

VPSサーバーを契約してEAを24時間動かす、といった一般的なシステムトレードの手法は、GMOクリック証券では採用できません。

したがって、MT4や豊富なEAを活用した自動売買をしたい場合は、GMOクリック証券ではなく、他のMT4対応業者を選択する必要があります。

提供ツール「はっちゅう君」や「プラチナチャート」の役割

「はっちゅう君FXプラス」や「プラチナチャート」は、自動で売買を繰り返すシステムではなく、トレーダー自身の裁量判断を補助するための高機能な発注・分析ツールです。

例えば、「はっちゅう君FXプラス」はスピード注文機能に優れており、1クリックで発注が完了します。

また、「プラチナチャート」では38種類のテクニカル指標や多彩な描画ツールを利用して高度な相場分析ができますが、これらのツールが自動でエントリーや決済の判断を行うことはありません。

これらのツールは裁量取引の精度やスピードを高める上で役立ちますが、仕事中などに取引を完全に任せたいという自動売買のニーズには応えられないのが実情です。

FXの自動売買が可能な証券会社3選

GMOクリック証券では希望するFXの自動売買が難しいことが分かり、がっかりされているかもしれません。

しかし、ご安心ください。

FXの自動売買に特化したサービスを提供している証券会社はいくつもあります。

あなたの投資スタイルや目標に合ったツールを選ぶことが、成功への第一歩です。

ここでは、特に人気の高い3つのサービスを紹介します。

各社それぞれに個性がありますので、ご自身の目的や知識レベルに応じて最適な証券会社を選ぶことが大切になります。

インヴァスト証券「トライオートFX」

「トライオートFX」は、世界中のプロが作成した売買戦略を選んで稼働させるだけで始められる「セレクト型」の自動売買を指します。

専門的な知識がなくても、優れた戦略をすぐに利用できるのが大きな魅力です。

実際に、2023年の実績ではコアレンジャー_豪ドル/NZドルという戦略が年間18%以上の収益率を記録するなど、高いパフォーマンスが報告されています。

豊富な選択肢から選ぶ手軽さと、自分でカスタマイズできる自由度の高さを両立させているため、自動売買が初めての方から経験者まで満足できるサービスです。

アイネット証券「ループイフダン」

「ループイフダン」とは、一定の値幅で自動的に売買を繰り返すシンプルな「リピート系」注文機能のことです。

複雑な分析は必要なく、いくつかの簡単な項目を設定するだけで始められます。

利用者の約89%が資産を増やしたという実績(2023年時点)があり、その仕組みの分かりやすさから初心者でも成果を出しやすい点が特徴です。

通貨ペアと値幅などを選ぶだけで取引を開始できるため、投資の知識にまだ自信がない方でも安心して利用できます。

外為オンライン「iサイクル2取引」

「iサイクル2取引」は、相場の変動に合わせて設定した注文の範囲が自動で追従する機能を持つ「リピート系」注文を指します。

レンジ相場だけでなく、トレンドが発生した際にも利益を追求しやすい設計になっています。

こちらも利用者の95.39%が利益を出している(2022年1月~12月の実績)という高い成果が報告されています。

一度設定すれば相場のトレンドに合わせて自動で調整してくれるため、頻繁に設定を見直す手間が省ける点が大きな利点といえます。

システムトレードの利点と注意点

システムトレードは、投資における強力な手法ですが、その特性を正しく理解することが成功の鍵です。

特に、仕事で忙しい方や、つい感情的な判断をしてしまう方にとって、ルールに基づいた機械的な取引は大きな武器になります

ここでは、システムトレードが持つ大きな利点と、見過ごせない注意点を解説します。

これらのポイントを把握することで、あなたの投資戦略はより堅実なものになるはずです。

感情に左右されない取引の実現

システムトレードの最大の利点は、あらかじめ決めた取引ルールに従って、感情を一切挟まずに機械的な売買を繰り返すことです。

「もっと価格が上がるかもしれない」という期待や、「損失が拡大する前に早く決済したい」という焦りから、本来の計画とは異なる取引をしてしまった経験はありませんか。

例えば、「米ドル/円が1円上昇したら利益を確定し、0.5円下落したら損切りする」というシンプルなルールでも、人間が手動でこれを厳格に守り続けるのは、精神的に大きな負担が伴います

システムトレードを活用すれば、このような感情のブレから解放され、常に一貫性のある判断基準で取引を継続できます。

この冷静な取引の繰り返しが、長期的に安定した資産形成へとつながるのです。

24時間取引チャンスを逃さない運用

FX市場は24時間動き続けており、取引の好機はいつ訪れるか分かりません。

この利点は、あなたが仕事や睡眠中でも、システムが取引機会を常に監視し、設定した条件に合致すれば自動で発注してくれることにあります。

日中の業務で相場をこまめに確認できない方にとって、これは大きなメリットです。

特に、ロンドン市場やニューヨーク市場が活発になり値動きが大きくなりやすい日本時間の夜21時から深夜2時頃は、絶好の取引機会が生まれやすい時間帯ですが、このチャンスをシステムが自動で捉えてくれます

自分でチャートに張り付く必要がなくなるため、時間を有効に活用しながら、機会損失を防ぐことが可能になります。

このように、システムトレードはあなたの代わりに市場を監視し続ける、頼れるパートナーとなり得るのです。

想定外の相場変動による損失リスク

システムトレードは万能ではなく、注意すべき点も存在します。

その一つが、設定したルールの想定を超えるような、急激な相場変動によって大きな損失を被るリスクです。

重要な経済指標の発表時や、地政学的な出来事が起きた際には、注意が必要になります。

例えば、2015年のスイスフランショックのように、わずか数分間で為替レートが3,000pips以上も変動するような歴史的な相場では、設定していた損切り注文が機能せず、想定をはるかに超える損失につながるケースも考えられます

システムはあくまで過去のデータに基づいて動くため、前例のない事態には対応しきれないことがあるのです。

システムに任せきりにするのではなく、定期的に稼働状況を確認したり、大きなイベントの前には稼働を停止したりするなど、人間による管理が不可欠です。

取引コストやスプレッドの確認

見落としがちですが、取引コストの管理もシステムトレードにおける重要な注意点です。

これは、取引のたびに必ず発生する手数料やスプレッド(売値と買値の差)が、利益を圧迫する可能性があるためです

特に、短期売買を繰り返す戦略では、このコストが積み重なりやすくなります。

仮にスプレッドが0.2銭の通貨ペアで、1日に10回の短期売買を行うシステムを稼働させたとします。

1万通貨の取引であれば、それだけで年間約5,000円のコストが発生する計算です

リターンばかりに目を奪われず、コストを意識することが大切です。

利用する証券会社のスプレッドや手数料を確認し、取引回数も考慮に入れた上で、コストを差し引いても十分に利益が残る戦略を選ぶ必要があります。

GMOクリック証券でシステムトレードを実現する方法

GMOクリック証券のFX取引(FXネオ)では、MT4やリピート系注文といった一般的な自動売買サービスは提供されていません。

しかし、CFD取引のリピート注文機能、またはプログラミングAPIを利用するという2つの方法で、ご自身の取引にシステムトレードを取り入れることが可能です。

これから、それぞれの方法の特徴と、利用するために必要な口座開設の手順を解説します。

ご自身のスキルや取引したい金融商品に合わせて、最適な方法を選択することが成功への鍵となります。

CFD取引「はっちゅう君CFD」のリピート注文機能

リピート注文機能とは、あらかじめ設定したルールに従い、システムが自動で売買を繰り返してくれる機能です。

GMOクリック証券では、FX取引ではなくCFD取引でこの機能が利用できます。

例えば、「日経225」が100円値下がりするごとに新規で買い、そこから50円値上がりしたら利益を確定する、といった設定をしておけば、寝ている間や仕事中でもシステムが取引チャンスを狙い続けてくれます。

プログラミングの専門知識がなくても、簡単な設定だけで始められるのがこの方法の魅力です。

まずは手軽に自動売買を試してみたいと考えている方には、最適な選択肢となります。

プログラミングAPIを利用した自作ツールの開発

API(Application Programming Interface)とは、ご自身で作成したプログラムから、GMOクリック証券の取引システムを操作するための公式な接続窓口です。

これを利用すれば、PythonやJavaといったプログラミング言語を用いて、世界に一つだけの完全オリジナルの自動売買プログラムを開発・実行できます

ただし、実用的なツールを開発するには、システムの設計からプログラミング、テストまで、数ヶ月単位の期間と相応の技術力が求められます。

APIを利用した開発は、自分の戦略を細部まで反映させたいプログラマーや、IT技術に精通した投資家向けの高度な方法です。

多くの方にとっては、実現へのハードルが高い選択肢と言えます。

自動売買サービス利用のための口座開設手順

GMOクリック証券でこれらのシステムトレードを始めるためには、まず証券取引口座の開設を済ませる必要があります。

すでに口座をお持ちの場合、新たな申し込みは不要です。

口座開設は公式サイトからオンラインで完結し、スマートフォンで本人確認を行えば、最短で翌営業日には取引を始められます

申し込み手続き自体は、5分から10分程度で完了します。

口座開設が無事に完了すると、「はっちゅう君CFD」のリピート注文機能の利用や、API情報の取得が可能になります。

これで、あなたの投資戦略を実行する準備が整います。

よくある質問(FAQ)

GMOクリック証券のスマホアプリで自動売買の設定はできますか?

いいえ、GMOクリック証券が提供するFX取引サービス「FXネオ」の公式スマホアプリに、自動売買の機能はありません。

アプリはご自身の判断で取引を行う「裁量取引」をサポートするためのツールであり、相場のチェックや手動での発注が主な使い方です。

スマートフォンで手軽に自動売買を始めたい場合は、「トライオートFX」といった専用サービスを提供している他の証券会社を検討する必要があります。

APIを使えばシステムトレードが可能と聞きましたが、初心者でもできますか?

GMOクリック証券のAPIを利用するには、プログラミングの専門知識が必須となるため、初心者の方には非常に難しい方法です。

ご自身で取引プログラムを開発し、それを動かすためのサーバー(VPS)を契約・管理する必要もあります。

もしプログラミング経験がないのであれば、簡単な設定で始められるアイネット証券の「ループイフダン」など、他社の自動売買サービスから試してみることをおすすめします。

まとめ

この記事では、GMOクリック証券における自動売買の可否について解説しました。

残念ながらFX取引では一般的な自動売買はできませんが、CFD取引のリピート注文機能を使えば、プログラミング知識がなくてもシステムトレードを始めることが可能です。

ご自身の投資スタイルやスキルに合わせて、GMOクリック証券のCFD取引で始めるか、より手軽な他社のFX自動売買サービスを選ぶか、じっくり検討してみてください。

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